『妊娠しやすい食生活』の本

2014.07.01 ブログ
book

久々本屋さんをのぞいてみると

こんな本がありました!

『妊娠しやすい食生活』
ーハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法ー
ジョージ・E・チャヴァロ
ウォルター・C・ウィレット
パトリック・J・スケレット

これまで科学的根拠に乏しかった
食生活と妊娠する力の関係について

ハーバード大学による大規模疫学調査
『看護師健康調査』の中から

【卵巣の働きを向上させ、妊娠の可能性を高める自然な方法】
を示した本です。

この本で紹介されている
『7つの原則』をひとつでも多く実践すれば
妊娠へ近づけるかもしれません。

とても興味ある内容でしたので
本の一部を紹介します。

詳細はぜひ本を開いてみてください。

妊娠に限らず、すべての女性に対して
『食』を見直すきっかけとなる一冊です。

 
【妊娠の可能性を高める7つの原則】上記本のp13〜抜粋


全粒粉など、精製度の低い穀類を選ぶこと。
食後の血糖値を急激に上げるような
精製された炭水化物は減らすこと。

オリーブオイルのような不飽和脂肪酸を多く摂り
加工食品やファーストフードなどに含まれる
トランス脂肪酸は避けること

牛乳、あるいはヨーグルトやアイスクリームは
無調整のものにすること。
スキムミルクやカッテージチーズ、フローズンヨーグルトなどの
低脂肪(無脂肪)乳製品の摂取は回数を減らすこと

植物性タンパク質を多く摂り、
動物性タンパク質をへらすこと。

葉酸やビタミンB群を含むマルチビタミンの
サプリメントを摂取すること。

水を十分に飲むこと。
コーヒー、紅茶はひかえめに。
砂糖入りの清涼飲料水は飲まないこと

体重をコントロールすること。
太りすぎているようであれば、排卵障害の改善のために
体重の5〜10パーセントを減量すること。
1日30分〜60分、からだを動かすこと。
何もしていない人は運動を始めること。

鍼灸しずいろ