久々本屋さんをのぞいてみると
こんな本がありました!
『妊娠しやすい食生活』
ーハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法ー
ジョージ・E・チャヴァロ
ウォルター・C・ウィレット
パトリック・J・スケレット
これまで科学的根拠に乏しかった
食生活と妊娠する力の関係について
ハーバード大学による大規模疫学調査
『看護師健康調査』の中から
【卵巣の働きを向上させ、妊娠の可能性を高める自然な方法】
を示した本です。
この本で紹介されている
『7つの原則』をひとつでも多く実践すれば
妊娠へ近づけるかもしれません。
とても興味ある内容でしたので
本の一部を紹介します。
詳細はぜひ本を開いてみてください。
妊娠に限らず、すべての女性に対して
『食』を見直すきっかけとなる一冊です。
【妊娠の可能性を高める7つの原則】上記本のp13〜抜粋
①
全粒粉など、精製度の低い穀類を選ぶこと。
食後の血糖値を急激に上げるような
精製された炭水化物は減らすこと。
②
オリーブオイルのような不飽和脂肪酸を多く摂り
加工食品やファーストフードなどに含まれる
トランス脂肪酸は避けること
③
牛乳、あるいはヨーグルトやアイスクリームは
無調整のものにすること。
スキムミルクやカッテージチーズ、フローズンヨーグルトなどの
低脂肪(無脂肪)乳製品の摂取は回数を減らすこと
④
植物性タンパク質を多く摂り、
動物性タンパク質をへらすこと。
⑤
葉酸やビタミンB群を含むマルチビタミンの
サプリメントを摂取すること。
⑥
水を十分に飲むこと。
コーヒー、紅茶はひかえめに。
砂糖入りの清涼飲料水は飲まないこと
⑦
体重をコントロールすること。
太りすぎているようであれば、排卵障害の改善のために
体重の5〜10パーセントを減量すること。
1日30分〜60分、からだを動かすこと。
何もしていない人は運動を始めること。
鍼灸しずいろ