鍼灸について

Acupuncture and moxibustion
鍼灸にできることイラスト 鍼灸ができること 鍼灸って痛い?イラスト 鍼灸って痛い? 鍼灸のススメイラスト 鍼灸のススメ 東洋医学のアプローチイラスト 東洋医学のアプローチ
鍼灸セルフケア

鍼灸ができること

Acupuncture effects

鍼灸は数千年の歴史がある東洋医学の治療法のひとつであり、
まだ科学的根拠が解明されていない部分もありますが WHO(世界保健機関)で有効性が認められている療法です。

不妊や更年期障害などの婦人科系疾患、自律神経失調症や神経症などの神経系疾患、
耳鳴りやメニエルなどの耳鼻咽喉科系疾患など多岐に渡り、効果が世界的に認められています。
また、鍼灸は治療だけでなくリラクゼーション効果もあります。日常のストレスから心身の疲れを癒すことができます。

鍼灸で自然治癒力を高め症状の改善だけでなく病気になりにくい体を作る

鍼灸の効果 Effect

女性疾患鍼灸 女性疾患
美容鍼灸 美容鍼灸
リラクゼーション鍼灸 リラクゼーション
妊活鍼灸 妊活鍼灸
マタニティー鍼灸 マタニティー
頭痛鍼灸 頭痛
自律神経失調症鍼灸 自律神経失調症
冷え・むくみ鍼灸 冷え・むくみ
難聴・耳鳴り・めまい鍼灸 難聴・耳鳴り・めまい
肩こり鍼灸 肩こり
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鍼灸って痛い?

Pain

鍼施術

初めての方は注射針をイメージしがちですが、当院で使用する鍼は、注射針と違い、指で曲げれば簡単に曲がる、非常に細い鍼を使います。※ステンレス製、痛みの非常に少ない国産セイリン社製の滅菌済み使い捨て鍼を使用しています。

個人差はありますがツボに刺せば、刺入痛はほとんど感じません。鍼施術中に身体の中の方で感じる「ずーん」「つーん」とした感覚やしびれるような感覚は「ひびき」と呼ばれる特有のもので、ツボを正確に刺激している証拠です。施術箇所に不調がある場合は、「ひびき」による刺激を心地よく感じることが多いです。敏感な方の場合は接触するだけの施術でも効果がありますのでお気軽にご相談ください。当院では個人の体に合った方法を確認しながら施術を行いますので、痛みなくご安心して施術を受けていただくことができます。

鍼灸の鍼施術
当院で使用する鍼 直径0.12〜0.18mm
髪の毛の太さ 約0.15~0.17mm
採血用針 約f0.70mm
鍼灸のお灸施術

灸施術

お灸施術とは「もぐさ」というよもぎの葉裏の綿毛だけを集めたものを、ツボ(経穴)のある皮膚の上に乗せて着火し、温熱刺激を与え、生理状態を変化させる施術です。当院の基本のお灸は皮膚の上に直接ひねった「もぐさ」を乗せるお灸を使います。 火を使うので熱いイメージが先行し不安を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、当院では心地よく感じる程度の熱さをベースに灸施術を行います。個人差や症状等にもよりますが、心地よく感じる程度の熱さで十分効果が伝わります。

症状によってはチクッと刺激を与える方法も行いますが、患者さまと相談しながら行いますのでご安心ください。当院は症状やお客さまの感受性、肌質にあわせて刺激量を決めます。熱さが苦手な方の場合には、皮膚との間を空けて行う間接灸や、お灸の煙が苦手な方には煙の出ないお灸や電気温灸器をご用意しておりますのでどのような方でも心地よく施術を受けることができます。

鍼灸のススメ Recommendation

東洋医学の鍼灸は身体が本来もっている自然治癒力や免疫システムに働きかけて体を整えていきます。なかなか改善しない慢性症状に対して西洋医学とは違った方法で身体にアプローチします。病気が現われている部位を治療する西洋医学に対して、東洋医学は病気を体内バランスの崩れと捉えます。ツボを刺激することで症状の緩和や弱った機能の回復を促します。

お灸

世界保健機関(WHO)が鍼灸治療の適応疾患43疾患を発表したり、日本だけでなく世界中で西洋医学の限界を乗り越えるために東洋医学を組み合わせた「統合医療」が注目されています。

背景にはストレスやアレルギー、慢性疲労など不定愁訴と言われる現代社会の特有疾患の増加が考えられます。原因がはっきりしない症状や慢性症状に西洋医学とは違ったアプローチで健康を取り戻す方法が見直されてきています。鍼灸で目指したい身体作りにチャレンジされてみませんか?お気軽にご相談ください。

東洋医学のアプローチ

Oriental medicine approach

東洋起源の伝統医療(近代的医学が発達する遥か以前から世界各地に存在する医療法)を指し、現在は一般的に漢方薬などの薬物療法である漢方、鍼や灸で刺激する物理療法である鍼灸を合わせて東洋医学と呼んでいます。

西洋医学では体の異常が現れた箇所だけを見て対処する一方、東洋医学では体全体からとらえ、体内のどこでバランスが崩れたのか根本の原因を突き止め、治療をします。

東洋医学のアプローチ

当院の施術では、まず始めに東洋医学での判断基準である『四診』から患者さまのお身体をチェックします。東洋医学は身体の外に見られる所見で身体の中の異常をどうとらえるかをみていきます。寝不足になれば目の下にクマができるように、「身体の中で起こっている異常は、必ず身体の外に反映される」といった考えのもとに、身体を観察していきます。

望診

舌の状態、体格、姿勢、動作、肌のツヤなど心身の状態や変化を視覚的に観察する方法

聞診

声の大きさやハリ、咳や呼吸音、体臭や口臭など、聴覚や嗅覚から観察する方法

問診

患者様の話を聞いて病態をチェックする方法

切診

身体に触れる方法、代表的なものは脈・腹・舌・肌質などをチェックします

この四診と東洋医学の独特な思考で人間の健康を構成する3つの要素「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の異常をみながら体質や症状などを見極めて患者様おひとりおひとりのオーダーメイドのツボを選択していきます。

気血水イメージ

この「気」「血」「水」は、体中に張り巡らされた経絡(けいらく)という道を通り、内臓すべてとつながって、身体のバランスを正常に保つ働きをしています。「気・血・水」の流れが滞ると、その滞った部分に痛みやつらさを伴う症状が起こったり、不調の原因となったりする場合があるのです。この「気」「血」「水」の滞りや不足する場所が「経穴(ツボ)」として体表にあらわれるといわれます。

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