殺菌処理シューズボックス

2014.11.14 ブログ

リノベーション担当【しずいろR】です。

しずいろに『シューズボックス』が仲間入りしました。

なんと『殺菌構造のシューズボックス』です。

そしてさらにさらに

これもしずいろお得意の『 て  づ  く  り 』です!

手作り!?

だ、だいじょうぶ??とお思いでしょうが

大丈夫です!

実は電気工事士の免許をもっているしずいろRですので

そこはご安心を(笑)

院内で不特定多数の方が履くスリッパ。

衛生面を考慮して殺菌処理できる市販のシューズボックスを

はじめは探しました。

しかし価格を調べてビックリ!何とお値段約20万円なり!!

そしてさらには無機質な作りの物ばかり!!

これは正直、しずいろ空間とマッチしない・・・

となると・・・しずいろRのエンジニア魂に火がともり

とりあえず構造を調べることに

殺菌構造のシューズボックスは

殺菌灯が付いていて照射位置、材質等の考慮がされている・・・

どうやら簡単な仕組み。

これならば作れるのでは?

そして

IKEAのシューズボックスを流用し、作ってみました!

さらにホワイト一色ではシンプルすぎるので

天板を天然のパイン無垢材でアレンジして温かみをプラス。

完成!!!

shoesbox1
shoesbox2

これで患者さんに安心・安全なスリッパを履いていただけます。

制作費も1/10に押さえられ・・・ホッとひと安心。

おまけにスリッパにも少しだけこだわりました。

モロッコの伝統的な履物「バブーシュ」に

天然の羊の皮で作られたスリッパ。

職人さんによりすべて手作業で成形・縫合されています。

ちなみにバブーシュとは

フランス語で「魔法の靴」という意味があるそうです。

ネーミングもいい感じ。

患者さんがこの「魔法の靴」を履いて

少しでも症状が軽くなっていただければいいなと願ってます!

shoes