【「ポジティブ妊活7つのルール」田口早桐さん】
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最近読んだ本です。
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産婦人科医が語る
妊活にまつわる「常識のウソ」の中で
驚きの一文を紹介します!
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一部抜粋
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常識のウソ3・・排卵したあとは性交渉しても意味がない
排卵したあと、卵子は卵管内で24時間しか受精することができません。それを過ぎると、いくら精子がまわりでうろうろしていても受精できなくなります。だからといって、明らかに排卵が終わっていたら性交渉しても無駄なのかというと、じつはそうでもないのです。性交渉をして精子が入ってくることで、免疫が働きます。免疫というのは、自分自身のものでないものに対してそれを排除しようとする仕組みです。
一方、受精した卵子が子宮にくっつくときは、受精卵を異物として排除してはいけませんから、免疫寛容といって、そこだけ免疫が働かない状態にならないといけません。
精子は女性にとって異物ですから、自分自身の成分でないものが体内に侵入してくることで、免疫系の細胞が「おっ、変なやつがきたぞ。大丈夫かな?」と駆り出されます。
免疫細胞が精子に手をとられて、子宮内膜に受精卵が着床しようとしているところの免疫が手薄になる、つまり受精卵を排除する働きが減るから、着床しやすくなるのではないかと言われています。ですから、まったく無駄とも言いきれないのです。
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この疑問はしずいろの患者さんの中でも気になってた方が多くいらっしゃって、お伝えすると
「なるほど(*゚∀゚*)」とスッキリされてました。
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とっても参考になる本です!