国立障害リハビリテーションセンター福岡市視覚障害センターでの講演を終えて

2017.11.08 ブログ

先月、福岡市西区今津にある国立障害リハビリテーションセンター福岡市視覚障害センターにて『患者さんから信頼を得るセルフケアお灸のすすめ』というテーマで講演してきました。

こちらのセンターを卒業された鍼灸師の先生方を対象に毎年卒後研修会が行われており、しずいろのセルフケア活動が評価され講演依頼をいただきました。

鍼灸しずいろの開院と同時にスタートさせた『女性のためのお灸教室』。

教室開催までの苦労話、メディアのお灸ブーム紹介、アンケートからわかる患者さまのニーズ、患者さまの信頼を得るセルフケアのすすめとはどういうことなのかなど、お灸教室の開催方法も含め、これまでの集大成を講演してきました。

さらに鍼灸しずいろで行なっているお灸教室の実演を行い、さまざまなお灸を先生方に体験していただきました。

お灸の他に家庭でも簡単に取り組める10月のテレビでもご紹介したスプーン灸やつまようじ鍼、小豆カイロなどしずいろでも好評アイテムも情報共有してきました。

今、健康志向の方が多い中、健康アイテムは数多く存在します。

鍼灸は怖い・痛い・古くさいというイメージがもたれているのは事実です。しかし数年前のお灸ブームから若い世代に少しづつ浸透しつつ、おしゃれで可愛いく気持ちがいいとイメージが広がってきています。お灸の原料である自然素材のよもぎパワーやお薬を使わず鍼の刺激で体の自然治癒力を上げていく、体にやさしい自然派健康法として【鍼灸】という存在。このことを多くの人に知っていただく、その一歩がお灸教室だと思っていますのでこれからも鍼灸の普及活動に貢献できたらと思います。